ほかほか健康ショップ

「アレルギーと住環境」1

2019年9月12日


住宅を建てる時に自然の材料を使って、人体に悪影響の無い健康住宅を造りたい、買いたいというのは誰もが願うテーマです。
その中でまだ気づかれていない大切な問題が、その素材の生い立ちです。
ムクの木材が良いとは誰でも考えますが、私たち林業に携わる者からすると、あんなに防虫剤や化学肥料、除草剤を吸い込んだ木が本当に体に良いのだろうかと考えてしまうのです。

今から18年前、中国の四方何もない土地で、最も早く成長する桐の木を無農薬、無化学肥料で植林し、今この素材を住宅の内装に使っています。
今から10年前、国の外郭団体の公式データで、やはり先進国日本の木は天然のジャングルの約10倍ほどの化学物質が木の中に蓄積されていることを知りました。
無農薬、無化学肥料で育てる住宅素材の重要性が徐々に健康を増進させたい人々の間でその認識が高まってきました。

NPO法人「桐、ささやかな植樹祭」理事長 八木隆太

ほかほか健康ショップでは
オリジナルの植林した桐材を販売しています。
「桐のトータルプロデュース」