ほかほか健康ショップ

「アレルギーと住環境」3

2019年9月17日


厚生労働省は、住宅に最も多く見つかり、健康被害を引き起こす化学物質13種類と、その濃度指針値を定めています。
そして、住宅を建てる際に、作業が容易になるようように流動化し易く、かつ速く乾く(固まる)、そして強度を高くするなど、その剤質の性能向上物質として使われていることが理由に上げられます。

植林という活動を行っていますと、なぜ現代の人はコンクリートや新建材の中で生活したがるのか考えてしまいます。それは、木だけが死を迎えてから100年後、800年後も丈夫になっていくからです。
コンクリートは硬くて丈夫ですが、石は水と氷で砕けていきますから300年と持ちません。

例えば、日本の寺社仏閣の檜など300年はへっちゃらなんです。
古民家はどこも100年250年という木材がいたるところに使われています。
木には家具や建築素材という一見無機質な用途の中に、人間という動物がその生命を棲まわせる深い理由が存在します。

NPO法人「桐、ささやかな植樹祭」理事長 八木隆太

ほかほか健康ショップでは
オリジナルの植林した桐材を販売しています。
「桐のトータルプロデュース」