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「芽だし野菜」のすすめ2

2019年6月21日


種子、豆が芽をだすときには、その他にも多くの力が働きます。発芽時にはビタミン類が急激に増加します。種子は水と光、温度条件が満たされると新陳代謝が活性化して発芽し始めます。この段階で植物は、種子の状態では存在しなかった種類のビタミンや、その他の栄養成分を合成するようになります。テレビにてブロッコリ特集がありましたので見た方も多いのではと思いますが、スーパースプラウトとしてスーパーに並ぶことになりますので、是非食べて見てください。

家庭で簡単に芽だし野菜を作ることが出来ます。道具はザルがあれば、芽だし野菜の種を撒いて、水を1日3回かけるだけです。3日間すれば食べられます。注意点は、種子を芽だし野菜として食することが出来るものを購入することです。つまり、収穫から保管、発送までを一環した衛生管理のもとで、販売されているものが必要です。

園芸店で販売されている地面にまく種子は絶対に使わないで下さい。土壌菌、カビを殺す為に「チウラム」など毒物が塗布されています。農家の人が畑に撒く種子とは異なりますので、種子は芽だし野菜用の食べられるものを使用して下さい。サラダとして生で食べられるように収穫から流通、保管とHACCPの義務化です。

「だれでも野菜は食べますが、だれでも野菜を作ることはできない。」との考えは過ちです。自分で育てて、収穫、食卓へと、芽だし野菜であれば、だれでもが野菜をつくることが可能です。食生活習慣に芽だし野菜を追加することをお勧めします。

 

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