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住まい「建築される土地の地盤」

2023年9月28日


造成された宅地に新築、従来の建物の増改築など、さまざまな形で建築工事が行われますが、一見してわかりにくいのが地盤の強さ、つまり地耐力です。付近の状況から農地などの場合は盛土の判断は出来ますが、支持力の深さは不明です。

特に、団地等の造成地は全てが地山(切り土)とは限りません。現況では従来の形状が不明な場合が多く、最も気配りをする必要があります。まず、地盤の強さを地耐力調査のデータをもとに現地で確認することが必要です。データが悪かった場合は、地盤改良工事を施工することになります。

これは、軟弱な地盤を堅固なものに変える工事で、一般的に表層改良や柱状改良などの工法があります。対象となる地盤の深さや隣地との状況、さらに計画建物の重さによって改良工事の選択をしなければなりません。建て替えの場合によく言われる「今の家が大丈夫だから、今度の家も大丈夫」は絶対に禁物です。

 

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