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健康と医療「未病のうちに手を打つ」1-1

2022年11月14日


■未病のうちに手を打てば病気は怖くない

人生100年といわれる時代になりました。
会社の定年を過ぎても人生がまだまだ長く続いていくことで、新しい可能性が広がっていく一方、気になるのはやはり健康です。

病気に罹って思うように体を動かせなくなったり、長患いをして周りに迷惑をかけてしまうのでは、せっかく長くなった人生も逆に負担ばかりが重くのしかかってしまいます。

最後まで元気で溌剌と生きるためにはどうしたらよいか。
そんな切実な思いを抱いていらっしゃる方は、さぞかし多いことでしょう。

私が院長を務める麻布医院には、毎日100人ほどの患者さんが訪れますが、診療でとりわけ重視しているのは、症状が出る前の「未病」の状態で病気を発見することです。

麻布医院 院長 高橋弘氏

 

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低体温はがん細胞が活発に増えたり、心筋梗塞や脳梗塞、糖尿病、
高血圧を活性化させる原因とも考えられ、万病の元ともいわれています。
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