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冷えは万病のもと1

2020年2月7日


インフルエンザの影響もあり、体温を高くすると免疫力が上がるという内容の本が売れています。
医師の斉藤真嗣氏が書いた「体温を上げると健康になる」は昨年3月の発売から43万部以上発行され、50-70代の人が多く購入しています。
昔から冷えは「万病のもと」といわれますが、体温が一度下がると免疫力は30%ほど低下し、一度上がると大幅にアップするようです。

ところで人間の体温は何度が健康なのでしょうか。
内臓周辺では36-37度に保たれていなければならないとされていて、34-35度になると内臓に充分な血液が流れていない状況になってしまいます。
体温を上げると免疫の働きにも良いという根拠のひとつに、生命活動に欠かせない酵素の働きが良くなるという考えがあります。
36度より37度の方が酵素の働きが良くなり、細胞活動が上がるため、体が温まると緊張がほぐれ、副交感神経が働きやすくなります。

神経ホルモンが高まることで免疫細胞のリンパ球が活性化します。
交感神経と副交感神経からなる自律神経が乱れると、体温低下と免疫力低下を招くことがあります。
35度ではリンパ球がうまく働けず、体温の低い人は風邪などの症状でも2-3週間と長く引きずるケースになりかねません。
また、過度な緊張をしている人は、交感神経が活発になって手足の血管が収縮し、充分に血流がまわらず冷たくなっています。

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