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奥会津の限界集落で作った「自然農法のこだわり玄米」4

2023年4月20日


■米づくりへの道へ「お前やってくんせ」

そんなある春の朝、いつものように桐の山に昇る途中に田んぼの苗だけが置かれ、田植えをする人影が全く見あたりませんでした。天気の良い朝でしたのでびっくりしてふもとに帰り、地区長さんの自宅を訪れて、どうして誰もいないのか聞いてみました。

「この冬、あいつは亡くなった。あいつは腰痛、あいつはアル中、あいつは東京の娘の家に移った。あいつのかかあは膝悪くしちまって田んぼは無理だぁ。お前やってくんせ。」

2010年、そんな急な話から私の稲作が始まりました。東京はじめ全国からボランティアの方々に来ていただき、田んぼの中の石ころ取りから始めました。山は美しく、水芭蕉の沢から湧き出る沢水で作る棚田は柔らかくも美しい神を思わせる風景でした。なるほど、集落の皆さんが作り上げてきた守り抜いてきた証がここにあると実感しました。

 

★なんでみんな玄米を食べないの?

今まで、玄米は浸けおきが面倒だし、美味しくない、匂いが嫌い、硬い、皮には残留農薬が残っているんじゃないかと思っていました。

しかし、私どもの自然農法で作った玄米は栄養価、ミネラル、繊維質は白米より優れていて、浸け置きなしで直ぐに炊いても柔らかく、玄米本来のほのかな甘みや香りを味わうことができます。又、表皮を削りませんから無駄な廃棄が10%も減りますので環境にも優しくなります。

奥会津の限界集落で作った「自然農法のこだわり玄米」

「自然農法のこだわり玄米」2合を1コイン(500円(消費税、送料込))で食べてみたい方は名前、郵便番号、住所、電話番号を明記の上、ライフスタイル総合研究所lsrd@nifty.com依田(よだ)までご連絡ください。美味しい玄米の炊き方レシピ付きで郵送いたします。