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熱中症対策「塩バナナ」2

2023年8月2日


■バナナに含まれていないナトリウムを摂取

また、マグネシウムは代謝やエネルギー生産にも深く関与して、筋肉の収縮を制御したり、血圧を下げたり、血栓をできにくくする働きもあります。ですが、こうしたミネラル豊富なバナナにほとんど含まれていないのがナトリウムなんです。

カリウムはナトリウムと共に作用して体液の濃度を維持・調整しますが、ナトリウムがないと、これが機能しないのです。汗をかくことでナトリウムが排出されます。すると、体が水分を保持できなくなり脱水症を起こしてしまいます。

暑いときに脱水症になると体内に熱がこもり、熱中症のリスクも上昇し、めまい、湿疹、筋肉の痛みや硬直、頭痛や吐き気などの症状が現れます。ひどくなるとけいれんや意識障害も起こります。このように脱水症や熱中症の予防にはナトリウム、つまり塩分の摂取が欠かせません。

そこでおすすめなのが「塩バナナ」です。作り方はバナナの皮をむいて全体に塩ひとつまみを2回ほど振るのが目安です。食卓塩でもよいのですが、ミネラルにこだわるなら海塩や天然塩がよいでしょう。

時間帯は栄養補給目的ならいつでもOKで、1日に1本が目安です。朝に1/2を食べ、夕方1/2にしてもよいそうです。この塩バナナの存在を知り、工場や建設現場などでこれを取り入れる会社も増えています。

 

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