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節電・節ガスの裏技【PART1】5

2024年3月26日


■意外と電気を消費するトイレ、冷蔵庫

水回りでは、意外と電気を消費しているのがトイレです。温水洗浄便座がポイントです。便座の設定温度を1度下げ、洗浄水の温度を「中」から「弱」に、さらに使うたびにフタを閉めることで、年間約2330円が浮きます。意外といえば、冬の消費電力のうち、エアコンに続く第2位(15%)を占めるのが冷蔵庫です。

ほとんどの人が操作したことがないのが、冷蔵庫の設定温度の調整つまみです。「中」ならいいのですが、冷蔵庫の購入時に庫内を急激に冷やすため、業者が「強」にしているケースがあります。そのつまみを「中」にするだけで、年間約1910円の無駄が消えます。

冷蔵庫内に食品を詰め込むと、冷却効率が下がることは知られていますが、実際に詰め込んだ場合と物を半分にした場合では、年間約1360円の違いがあります。だが、物を減らそうと心がけていても、思いがけない罠があります。男性に多いのが取り出しやすい冷蔵庫の上段に、缶ビールなどを並べることです。

冷気の吹き出し口がある上段を塞ぐと、庫内に冷気が回らず、消費電力が増える原因になります。また、節約アイテムとして一時期、人気があったのが冷蔵庫の開閉時に冷気を逃しにくくする「冷蔵庫カーテン」ですが、庫内の冷気が行き届かなくなってドアポケット部分の温度が上がり、食品や牛乳などが傷みやすくなるという説もありますので無理に使う必要はありません。

 

 

★健康の足し算、引き算!
栄養やサプリメントなどをどんどん足していく(取りこむ)のが足し算で、
反対に不要なものを引いていく(排出する)のが引き算です。
体の不純物が気になる方に、ほかほか健康SHOPの「桐炭カプセル」