2020年5月7日
ウイルスが崩壊する時間は温度、湿度、どこ(何)に付着したかにより違います。
本来ウイルスはとても壊れやすいのですが、脂質で出きた何層もの膜に覆われていることが問題です。
この脂質の保護膜を取り除く必要が出てきます。
だから、脂質の保護膜を破壊することが出きる石けんや洗浄剤は有効(泡立ててこすり破壊)な訳です。
破壊するためには石けんをたっぷりと泡立てて20秒以上こする必要があります。
保護膜を破壊することによりウイルスたんぱく質は自然に減衰し崩壊していきます。
熱は脂質を溶かしますので25度以上の水で手や衣服、その他を洗うことが有効となります。
さらに暖かい水は泡がより泡立つため、より有効となります。
―ジョンズ・ホプキンス病院―