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熱中症対策「めまいや手足のしびれ、頭痛に要注意!」5

2023年6月7日


■休憩中は手のひらを水で冷やす

こまめな水分・電解質の摂取、適度な休憩以外にも熱中症対策はあります。その一つがウェア選びです。吸汗速乾性に優れた素材のものを選べば、ウェアと体の間に熱がこもるのを防いでくれます。帽子を被って頭部を直射日光から守るのも、有効な対策です。

休憩中に水や氷で体を冷やすのも良いでしょう。首や脇などを冷却するのも良いですが、おすすめは手のひらを水で冷やすことです。手のひらにはAVA(Arteriovenous Anastomoses:動静脈吻合(ふんごう))と呼ばれる血管が通っています。

AVAは体温調節を仕事としている血管で、動脈と静脈をバイパスのように結んでいます。体温が上がってくると、このバイパスが拡張し、熱が逃げやすい末端に血液を運びます。反対に体温が下がってくると、AVAは収縮し、末梢への血流を減らし、そこから熱が逃げるのを防ぎます。体の中心部の体温、中核温を維持するために、AVAが閉じられるということです。

外気温が高く、体温が上がってくるとAVAは拡張します。このとき、手のひらを冷やすと効率よく熱を逃がして体温を下げられるというわけです。首や脇よりもAVAがある手足を冷やした方が、効率的に体温が下がるという研究報告もあります。

 

★水素イオンがなぜ身体にいいのか
人もペットも活性酸素を取り除く抗酸化は、
健康を考える上でとても重要なことです。
活性酸素を中和する有効な元素は水素です。
活性酸素の中で最強のヒドロキシラジカル(・OH)に
水素イオンが反応すると、無害な水(H2O)に変わります。
ほかほか健康SHOPの「水素生活」