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心筋梗塞や脳卒中リスクが増加 「三寒四温」3

2024年2月15日


別の研究でも5度低下すると15日間で5.7%の増加が認められています。一般的に、気温が低い時は交感神経が活性化してアドレナリンやノルアドレナリンなどのカテコールアミンが放出され、血管が収縮して血圧も上昇します。暖かい日が2~3日続くと、副交感神経が活性化して体がその環境に慣れてきます。

そんな状態から一気に5度以上も気温が下がると、血圧が急激に上昇したり、心拍数が増加して、心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントで突然死するリスクが高まるのです。また、気温が低いと代謝を活発にして体温を上げるためにアドレナリンも過剰に分泌されます。

 

 

★現在の日本人の平均体温は36.2度で、1957年の統計では、
36.9度だったので、半世紀の間に0.7度も下がってしまいました。
体温が1度下がると体の免疫力は3割低下するといわれています。
体の中から基礎体温を上げる、ほかほか健康SHOPの「水素春ウコン」